7月30日,いつもは3年生の英会話の指導をしていただいているシャルマ先生にお願いして、交流委員会のメンバーと教員約30名が英会話の基礎講座を開きました。入管時やホームステイ先など、実際に外国を訪問すると出会うことになる場面での英語のフレーズや、自己紹介さらに附中や奈良を英語で紹介する例文などを、休憩なしで2時間余り、みっちりと学習しました。シャルマ先生からは”Confidence(自信)” ”Communication” ”Challenge ”の3つのWordsを胸に、韓国の友達と楽しく充実した交流をしてくださいという言葉をいただきました。
Thank you so much, Sharma-Sensei !
2012年7月31日火曜日
韓国公州大学校附設中学校との交流に向けた事前学習
7月17日,19日の2回に分けて、2時間ずつ、「日韓関係史」を学習しました。
古代、半島から数多くの文化や技術とともに、、それらを生活の術として用いた「人」が日本に移り住んだこと。元寇では高麗の人々の40年にわたるモンゴルへの抵抗が日本への「元寇」に大きくかかわったこと。秀吉の朝鮮侵略が朝鮮半島の人命や文物に多大な甚大な被害を与えたこと。江戸時代には12回にわたって通信使が来日し、鎖国の時代とはいえ、李氏朝鮮とは対馬藩を通した外交・貿易が行われていたこと。そして、両国間で認識の溝を一つ一つ埋めていきたい、明治初期~韓国併合までの道のりと植民地時代の歴史。朝鮮戦争と日本のかかわり。
また雨森芳州や柳宗悦、浅川巧など、朝鮮半島の人々や文化に敬愛の心で関わった人物についても学びました。
古代、半島から数多くの文化や技術とともに、、それらを生活の術として用いた「人」が日本に移り住んだこと。元寇では高麗の人々の40年にわたるモンゴルへの抵抗が日本への「元寇」に大きくかかわったこと。秀吉の朝鮮侵略が朝鮮半島の人命や文物に多大な甚大な被害を与えたこと。江戸時代には12回にわたって通信使が来日し、鎖国の時代とはいえ、李氏朝鮮とは対馬藩を通した外交・貿易が行われていたこと。そして、両国間で認識の溝を一つ一つ埋めていきたい、明治初期~韓国併合までの道のりと植民地時代の歴史。朝鮮戦争と日本のかかわり。
また雨森芳州や柳宗悦、浅川巧など、朝鮮半島の人々や文化に敬愛の心で関わった人物についても学びました。
教育後援会主催「土曜ふれあい講座」
7月14日(土)、教育後援会主催の「土曜ふれあいの会」が今年も開催されました。
今回は、数学科の竹村景生教諭が「数学を語ること 数学を物語ること」と題して、正四面体で遊ぶ、三光丸の数楽探検、大和三山に隠された古代幾何学という3つの内容での授業でした。“かたちあるものには数学がある”“数学でこんな発想をしてみたら世界はもっと不思議な楽しさにあふれる”など、まさに竹村数楽のワールドに包まれた1時間でした。
次に社会科の佐古田康義教諭が「倭から日本へ ~東アジアのなかの日本列島~」と題して、古代史にスポットをあて、日本という国家を相対的に視ること、国家の前に地域の人々の相互交流が絶えずあったこと、古代史は現代史の投影であることなどを、聖徳太子やワカタケル大王などを例に挙げて説明しました。
参加者は、生徒や保護者会員、卒業生会員など約50名。2時間の授業に熱心に耳を傾けておられました。授業後は、軽食をとりながら1時間余りの懇親会がもたれ、和やかな語らいの時間となりました。
2012年7月4日水曜日
第2回韓国公州大学校附設中学校との交流に向けた事前学習
①7月1日、韓国公州大学校附設中学校との交流に向けた事前学習の第2回目を行いました。ゲストティーチャーとして、奈良教育大学に留学されている周(ジュ)さん、奈良外国語観光ガイドの会の池田先生、阿部先生、野口先生をお招きしました。