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2012年7月31日火曜日

教育後援会主催「土曜ふれあい講座」


 7月14日(土)、教育後援会主催の「土曜ふれあいの会」が今年も開催されました。
今回は、数学科の竹村景生教諭が「数学を語ること 数学を物語ること」と題して、正四面体で遊ぶ、三光丸の数楽探検、大和三山に隠された古代幾何学という3つの内容での授業でした。“かたちあるものには数学がある”“数学でこんな発想をしてみたら世界はもっと不思議な楽しさにあふれる”など、まさに竹村数楽のワールドに包まれた1時間でした。
 
 次に社会科の佐古田康義教諭が「倭から日本へ ~東アジアのなかの日本列島~」と題して、古代史にスポットをあて、日本という国家を相対的に視ること、国家の前に地域の人々の相互交流が絶えずあったこと、古代史は現代史の投影であることなどを、聖徳太子やワカタケル大王などを例に挙げて説明しました。


参加者は、生徒や保護者会員、卒業生会員など約50名。2時間の授業に熱心に耳を傾けておられました。授業後は、軽食をとりながら1時間余りの懇親会がもたれ、和やかな語らいの時間となりました。