今年度、教室机が新JIS企画に基づいたものに変更されることになりました。机の上にパソコンと教科書が同時に置けるよう、縦横とも従来の企画から5cm大きくなります。本校はもう少し大きめにしました。
でもだからといって、机そのものを買い換えるのはもったいないので、脚部は再利用して、天板だけを交換できないかと考えました。
そこで、日頃から交流のある黒滝村林業組合の皆さんに協力を願って、天板は奈良吉野産(黒滝村)の杉材を加工して作ってもらいました。
さらに、天板にはある工夫が施されています・・・(写真を参照してくださいね)。
また2学期中には、学級教室の机の天板も奈良県産に更新する予定です。その時は数も多い(400脚以上)ので、保護者の皆さまのご協力を願いたいと考えております。その際は、どうぞよろしくお願いします。
制作・取り付けをしていただいた「スギイロ」さんはこちらのページから
(1日目) まずは古い天板を外す作業から 始めました |
インパクトドライバーを 使うには少し慣れが必要です |
(2日目) 黒滝森林組合の方にお越しいただいて 天板のつけ方を教わりました |
天板と脚の場所を正確に 決めてからネジ止めします |
40脚ほども作るとなると たいへんです |
できあがりました! |
ひのき材の木目が素朴で良い感じです 教室が明るくなりました |
旧規格と比べると かなり広くなりました 大切に使ってくださいね |
実は天板の上下の縁には 別の材が貼られています 以前、自転車置き場の横の土手に生えていて 7年前に伐採された欅(ケヤキ)です 古い材の再利用は これからも進めたいです |
たいへんな作業を ありがとうござました |