ラベル

2022年8月26日金曜日

音楽室の机を更新しました

今年度、教室机が新JIS企画に基づいたものに変更されることになりました。机の上にパソコンと教科書が同時に置けるよう、縦横とも従来の企画から5cm大きくなります。本校はもう少し大きめにしました。

でもだからといって、机そのものを買い換えるのはもったいないので、脚部は再利用して、天板だけを交換できないかと考えました。

そこで、日頃から交流のある黒滝村林業組合の皆さんに協力を願って、天板は奈良吉野産(黒滝村)の杉材を加工して作ってもらいました。

さらに、天板にはある工夫が施されています・・・(写真を参照してくださいね)。

また2学期中には、学級教室の机の天板も奈良県産に更新する予定です。その時は数も多い(400脚以上)ので、保護者の皆さまのご協力を願いたいと考えております。その際は、どうぞよろしくお願いします。

制作・取り付けをしていただいた「スギイロ」さんはこちらのページから

「スギイロ」さんフェイスブック


(1日目)
まずは古い天板を外す作業から
始めました

インパクトドライバーを
使うには少し慣れが必要です

(2日目)
黒滝森林組合の方にお越しいただいて
天板のつけ方を教わりました

天板と脚の場所を正確に
決めてからネジ止めします

40脚ほども作るとなると
たいへんです

できあがりました!

ひのき材の木目が素朴で良い感じです
教室が明るくなりました

旧規格と比べると
かなり広くなりました
大切に使ってくださいね

実は天板の上下の縁には
別の材が貼られています
以前、自転車置き場の横の土手に生えていて
7年前に伐採された欅(ケヤキ)です
古い材の再利用は
これからも進めたいです

たいへんな作業を
ありがとうござました

2022年8月24日水曜日

奈良文化財研究所バックヤードツアー

今日は、平城宮跡にある奈良文化財研究所にご協力いただき、バックヤードツアーを実施しました。
普段は入ることができない奈文研の施設内に入れていただき、出土する土器などの実物を見せていただきながら、説明をしていただきました。
実際に先週発掘したばかりの土のついた瓦片の洗いの作業を体験させていただきました。瓦ついたドロを洗い流すと紋様などがみえてきます。いつ、どこから、採取されたものかをキチンと管理されていたり、丁寧な作業を教えてもらったりしました。
手にした遺物から当時の文化や生活の様子を想像することは、とても良い体験になりました。
その後に見学した資料館の展示物も、これまでとは違った見方ができたと思います。
奈良文化財研究所のみなさん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。子供たちの文化財の価値や保護についての関心が高まることで、持続的に文化財を大切にできる社会の実現につながると思います。
奈良文化財研究所HPはこちらから。
最近は「なぶんけんチャンネル」のyoutubeが充実しています。









2022年8月22日月曜日

【陸上部】全国大会の報告です

8月18日から21日まで、第49回全日本中学校陸上競技選手権大会が開催されました。今年は福島県での開催でした。

本校からは、110mハードルに、3年生の鈴木斗翔君が出場しました。

予選7組に出走し、結果は15秒42で9着で残念ながら予選敗退となりました。やはり全国の壁は厚かったです。同じ組の選手が13秒60(その後の決勝では13秒51)で日本中学記録を更新しました。そんな選手と同じ舞台に立てて大変貴重な経験をさせて頂きました。



福島県の復興シンボルキャラクター
「キビタン」と



鈴木君も甲谷先生も
お疲れさまでした

2022年8月20日土曜日

【バドミントン部】サマーカーニバルでブロック2位でした

8月20日ロートアリーナでバドミントンのサマーカーニバルがあり、木村くん・杉江くんのペアが男子ダブルスのBブロックで準優勝しました。





2022年8月12日金曜日

【美術部】奈良市美術部合同展の案内

今年で3回目を迎えた「奈良市美術部合同展」。この展覧会は、公募展等の作品発表の機会の少ない中学校美術部の作品を、多くの方に見ていただく機会を作ろうと、一昨年から奈良市美術館で開催している展覧会です。

この展覧会の参加生徒の中から3名が選出され、展覧会を開催しています。本校から、2年生の宮田直輝くんが選出されて作品を展示しています。50号という大きなサイズのキャンパスに、思い切った色使いとモチーフで独自の世界観を描き出す宮田くんの作品は、彼にしか表せない表現に満ちています。その他、伏見中学校・ならやま中学校の生徒の作品もそれぞれの魅力が満載です。

8月21日(日)まで。入場無料です。ぜひご高覧ください!




2022年8月10日水曜日

【陸上部】近畿大会の報告

8月7日に奈良県で陸上競技の近畿大会が開催されました。

110mhに3年生鈴木斗翔君が出場しました。結果は全体9着で惜しくも決勝進出とはなりませんでした。全国大会では結果を残せるよう練習を重ねてまいります。

また、今年度の近畿大会が奈良県開催だったことから、陸上部員も補助員として大会の運営サポートをさせて頂きました。トップクラスの選手の競技を間近で見るチャンスはあまりないので良い刺激になりました。







【科学部】大阪市立自然史博物館での研修

科学部探究班では、大阪市立自然史博物館へ研修に行きました。

コケの研究をしている生徒がいるので、コケの専門家と学芸員の方にコケの分類法や観察の仕方を教わりました。

ちょっと珍しいかもしれないコケが見つかったので、それについて詳しく調べてもらっています。大発見になるといいですね。

乾いた標本を持っていったのですが、霧吹きで水をかけるとあっという間に緑になって、葉を広げる姿や、よく見ると違いがたくさんあり、コケの世界の奥深さを感じました。




2022年8月2日火曜日

森林生態系から考えるESDワークショップの報告③

 森林生態系から考えるESDワークショップの2日目は黒滝村での活動です。

2日とも、良い天気で暑かったようです。でも森の中は、平地よりはすこしさわやかです。



森林組合の方から、林業について学びます。

作られているのは、本校の音楽室で使われる天板です。

木を削るための道具を見せてもらっています。


参加メンバーみんなで記念撮影です。

料理手芸部が「こぼし染めの布のリース作り」を行いました。

 料理・手芸部が「こぼし染めの布のリース作り」体験を行いました。

講師は「障害者応援くらぶ なないろはあと」の代表 吉元ひとみさん。

 お子さんの障害「やなないろはあとを立ち上げられた経緯についてのお話をしていただいたあと、リース作りをしました。

リース以外の作品についても紹介してくださいました。

布を選んでいます。


はいチーズ!


2022年8月1日月曜日

森林生態系から考えるESDワークショップの報告②

登山の様子です。






森林生態系から考えるESDワークショップの報告①

 「森林生態系から考えるESDワークショップ 自然林・人工林から山を考える」に約30名の生徒が参加しました。自然環境の保全や野生動物との関係を学ぶために、奈良県の大台ヶ原散策を行います。今日は天川村で宿泊し、明日は黒滝村で林業体験や交流会に参加する予定です。

ガイドさんの注意事項を聞いています。

気をつけて出発してください。