2月11日(土)本校のB棟学級教室の生徒机の天板交換作業が行われました。
旧JIS規格から新JIS規格へのサイズ変更に伴い、天板を奈良県産の杉の木で作成していただきました。新JISよりも少し長くすることで、クロームブックと教科書が上手く置けるようにデザインしています。机の前にはクロームブックの落下防止のための溝を掘ってもらいました。
これは、今年奈良県の林業を学んだ時に、できるだけ地元の材料を地元で使うことで、山も活性化されると知ったことがきっかけになっています。持続可能な林業について考えたとき、需要と供給のバランスのとれた循環が大切だと知りました。
作成してくれたホーテックさんから、天板の説明をいただきました。杉の白い部分を選んで作ってもらいました。表面は特殊な硬化塗装をしていますが、杉は柔らかい木材ですので、キズをつけないように、やさしく扱ってください。
今回は、脚部は再利用したので廃棄も減らすことができました。
保護者39名・生徒18名・教員4名の61名が参加してくれ、予定よりも素早く作業が進みました。最初は、慣れない作業でしたが、徐々にペースが上がりました。
作業がおわると、キレイになった天板で教室が明るくなりました。
生徒のみなさんは、これから大切にしてください。
これだけサイズが違います。 |
天板を作成したホーテックさんより、天板の説明 |
親子で作業に参加いただきました。 |
みなさん、黙々と進めてくれています。 |
インパクトドライバーの音が、テンポよく響きます。 |
広くてあたたかい、天板です。 |
教室が明るくなりましたね。大切につかってね。 |