10月に実施した「1・2年合同奈良めぐり」について、先週木曜日、報告会を行いました。
コロナ禍のため、2学年生徒全員が体育館に集まるのは難しいので、各学級教室をオンラインでつなぎ、2年生が事後学習で制作した7つのコースの報告動画を視聴し、質疑応答を行いました。
自分たちで地域を歩き、人、自然、歴史、文化と直接触れ合うことで、感覚として実感したことがたくさんある学びとなりました。
奈良めぐりの各コースの学びは、今後、リーフレットの形で外部へ発信・紹介していく予定です。
1年生からの活発な質問に対して 2年生が相談しながら丁寧に答えて いる姿が印象的でした。 報告の最後には、奈良教育大学 ESD・SDGsセンターの中澤先生と 大西先生よりコメントを いただきました。 |
中澤先生
「”いいものは引き継がれる” というまとめがありました。 SD(持続可能)に影響を与えるものは、 多くの人がいいと感じます。 さらに、”なんでそれがいいと感じるのか” までを考えていくと、もっと発信力のある 附属中らしい奈良めぐりになると思います。」 |
大西先生
「新しい知識を得ることは、 新たなものの見方や考え方を得て、 新たな一歩を踏み出す自分との出会い ともいえます。 その新しい知識を、よりよい社会の ための”知恵”まで高めて、周りに伝えて いってください。」 |